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生活のマストアイテムといえる電子レンジ。「電子レンジは温め調理のためのもの」「焼き目はつけられない」と思っている人も多いのではないだろうか。そんな人が驚くこと間違いなしなのが電子レンジ調理器具「レンジメート プロ」だ。使い方は簡単。食材を入れ、蓋をして電子レンジで加熱をするだけ。600ワットで4分。それだけで、きれいな焼き目がついたジューシーな焼き魚が完成する。もちろん調理できるのは魚だけではなく、肉や野菜にも焼き目をつけることが可能だ。


「レンジで焼く、をあたりまえに。」をキャッチコピーとしたレンジメート プロ。プレートが340度の高温になるため、食材に焼き目をつけられる 【画像提供=株式会社MUK】


そして2024年12月6日には、ご飯が炊けるポット型の「レンジメート マグポット」が仲間入り。マグポットの魅力はたった11分でおいしいご飯が炊けること。加えて、煮物、汁物、デザート、オーブン料理も可能な1台8役の万能調理器具で、毎日の暮らしをより豊かにしてくれる。


レンジメートシリーズに仲間入りした「レンジメート マグポット」。炊飯器がなくとも時短でご飯が炊ける。炊飯だけでなく、煮物や蒸し料理、ケーキなどのオーブン料理も作れる優れものだ。1万2650円(メーカー希望小売価格)で12月6日から販売スタート 【画像提供=株式会社MUK】


世界27カ国で販売され、累計500万台を超える大ヒット商品「レンジメート」シリーズの強みはどこにあるのか。株式会社MUK代表取締役の山本吉郎さんに話を聞いた。


コロナ禍の「巣ごもり需要」、一人暮らし世帯や高齢者増加といった社会情勢とマッチ


「レンジメート プロ」の誕生は2005年。電子レンジ調理でも焼いたようにおいしい調理ができるものをということで開発がスタートしたが、その道のりは険しかったそうだ。


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