ウォーカープラス

「愛猫に毎日おやつをあげたいけれど健康面が不安」という人は多いという。毎日与えても罪悪感がないおやつを目指して開発されたのが、ピューレタイプのおやつ「ミャオグルメ にゃっち(以下、にゃっち)」だ。食品グレード(人間が食べられる品質)の天然由来原料を100%使用し、塩分は控えめ。さらに味にもこだわった。犬・猫用フレッシュフードの開発・販売を行う、株式会社バイオフィリア代表取締役CEOの岩橋洸太さんに、商品開発の背景や動物への想い、今後の展望について話を聞いた。


株式会社バイオフィリア代表取締役CEOの岩橋洸太さんとスタッフの飼い犬きびちゃん 【撮影=三佐和隆士】


飼い猫のおやつに罪悪感


ペットは家族の一員。そう考えることが当たり前になり、食事への意識も変わりつつある。従来のドライフードとウェットフードに加えて、第3のジャンルとして注目を集めているのがフレッシュフードだ。


ドライフードやウェットフードは常温で保存できるが、高温・高圧で加工することで栄養が損なわれ、食材本来の風味も変化してしまう。一方でフレッシュフードは、低温調理しているので栄養のロスが少なく、見た目・香りも人間の食事により近い。同社では、獣医師監修の犬用フレッシュフード「ココグルメ」と猫用フレッシュフード「ミャオグルメ」を展開。「ミャオグルメ」シリーズからこのほど発売されたピューレタイプのおやつが「にゃっち」だ。


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