愛知県三河地方は、江戸時代から綿産業が盛んな地域で長い歴史をもつ。その伝統を受け継ぐ大丸株式会社は、創業100年を迎えるアパレル企業として、三河木綿を用いたオリジナル羽織りを発表。今回の羽織りは、三河のジャガード織機ならではの独特な生地感を活かし、日本の吉祥模様である「矢絣(やがすり)」をモダンにアレンジしたデザインが特徴だ。この羽織りは、2025年2月15日よりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売されている。
江戸時代から受け継がれる三河木綿の技術が生み出す現代的な羽織り
日本最初の綿の伝来地域といわれる三河地方の企業が、良質で丈夫な三河木綿を使った新たな商品作りに挑戦する。
■地域伝統織物・三河木綿を使用
三河木綿の特徴であるジャガード織による独自の生地感を活かし、現代的な羽織りとして仕立てられている。