ウォーカープラス
  • ACEesのメンバーとして活躍しながら、映画「ヴィレッジ」や「うちの弟どもがすみません」、ドラマ「コタツがない家」などに出演し、役者としての幅を広げている作間龍斗さん。


    山下美月さんとW主演を務めた映画「山田くんとLv999の恋をする」では、高校生のプロゲーマー・山田秋斗を演じている。人気漫画を映画化した本作の撮影秘話や役柄、さらにラブコメ作品の魅力などについて語ってくれた。


    (C) ましろ/COMISMA INC.  (C)2025「山田くんとLv999の恋をする」製作委員会


    心を許した相手であっても距離感はあまり変わらない「そこは自分と山田の違う部分かなと思います」


    ――本作の出演が決まったときはどんな心境でしたか?


    【作間龍斗】お話をいただく前から原作を読んで知っていたのですが、高校生同士じゃなくて男子高校生と女子大学生のラブコメという点がユニークだなと思っていたので、出演が決まったときはうれしかったです。


    ――撮影前はどのような準備をされたのでしょうか?


    【作間龍斗】以前「山田くんに似ているね」と言われたことがあって、わりと親近感を覚えていたのですが、演じるからには深いところまで山田を理解しなければと思い、しっかりと台本を読み込んでいきました。ただ、山田の心情を読み解きながらも、自分が原作を読んだときの山田の印象も大事にしながら役作りをしていましたね。


    (C) ましろ/COMISMA INC.  (C)2025「山田くんとLv999の恋をする」製作委員会


    ――いつもより低い声で演じている印象を受けたのですが。


    【作間龍斗】アニメ版で山田を演じている内山昂輝さんの声がとても素敵で、無意識に内山さんの声に寄せてしまった部分もあるのかなと。“山田=内山さんの声”というイメージの方も大勢いらっしゃいますし、そこは無理に変える必要はないと思ったので、意識するというよりは、頭の片隅で内山さんの声が鳴っているような感覚で演じていました。


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