「居酒屋以上、旅未満」をコンセプトに掲げる、星野リゾートのユニークなホテル「BEB」を知っているだろうか?施設内のカフェが24時間営業していたり、「ホテルあそび」をサポートするボードゲームや書籍などが設置されていたりと、ルーズに楽しく過ごすことができる工夫がなされていて、「旅にあまり行かない人も楽しめる」ホテルとなっている。
「BEB」は、茨城県の土浦、長野県の軽井沢、沖縄県の瀬良垣という3エリアで営業しており、メインターゲットの20~30代の若者をはじめ、家族連れや海外からの旅行客からも人気を集めている。なかでも、土浦駅直結の「BEB5土浦 by 星野リゾート」は、自転車に特化したホテル施設となっていて、限定のアクティビティも多く展開されている。そんな「BEB5土浦」の魅力を体験してきたので、隅々まで紹介していく。
土浦駅直結でアクセス抜群!館内にはサイクリストフレンドリーな工夫がたくさん
「BEB5土浦」は、土浦駅直結の日本最大級のサイクリングリゾート「プレイアトレ土浦」内に位置していて、首都圏からのアクセスも抜群!東京駅から特急を使わずに80分ほどで到着できる。特急を使えば東京駅から約50分で到着するので、長い時間の移動が苦手な人でも安心だ。
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」というサイクリングロードもあり、サイクリングが盛んな土浦市では、自転車を愛するサイクリストのための施設もたくさんあり、「プレイアトレ土浦」や「BEB5土浦」もその一部だ。「BEB5土浦」にもサイクリストの人が安心して泊まれる仕掛けがたくさん館内に施されている。その一つが館内のラウンジに設置された整備コーナーだ。メンテナンス工具などを自由に利用できるので、輪行中にトラブルが起こった場合でも、安心して次の日のサイクリングに向けて準備できる。また、この整備コーナーを使うサイクリスト同士でコミュニケーションが生じ、自転車トークに花が咲くこともあるそうだ。