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コメ欄が震えあがった!!「影踏み鬼がトラウマになりそう」影を踏まれた人が順番に事故に…?【作者に聞く】

2024年4月16日

  • 子どものころ、“影踏み鬼”もしくは“影踏み”をして遊んだ記憶がないだろうか。鬼をひとり決め、鬼は子を追いかけて影を踏み、影を踏まれた人が次の鬼になる…という、いわゆる鬼ごっこ遊びだ。影が強く出る晴天の日に行われることが多い影踏み鬼だが、日本では明治30年代まで月明かりの夜に行われることが多かったという。


    今回紹介するのは、「影踏み鬼」というタイトルのホラー漫画だ。派手さはないが、読後に静かな恐怖が訪れる。「今度もし影踏み鬼するときトラウマになりそう」という読者からの声が上がっているが、影踏み鬼でなくても、天気のいい日にふと自分の背後を振り返ったとき、誰かが影を踏みつけていたら…と想像すると、背筋に何か冷たいものを感じる。


    影を踏まれて、影をはがされた人は大きな事故に遭って学校に来なくなる… 三ノ輪ブン子(@minowabunko)


    本作では、下校中の主人公・はるかにクラスメートの七海が後ろからぶつかってくるところから物語は始まる。謝りもせずに彼氏の元へ駆け寄る七海に、「ちょっと七海!」と呼びかけても彼氏しか目に入っていない七海は無視。はるかはすぐ前を歩く七海の影を「もう!」と強く踏みつけた…とちょうどその瞬間、自分を呼ぶ声にはるかは振り返る。そこには友人の由衣がいて、一瞬目を離した隙に七海たちカップルはどんどん遠ざかっていったのだが、少し先を歩く七海の影がなくなっていて…!はるかが自分の足元に目を移すと、そこには誰かの影が…!!

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