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障がいのある地元作家14名によるアート展「パラアートで描く日本昔ばなしの世界」が三井ガーデンホテル熊本で開催

2024年4月23日

  • 株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、熊本市中央区にある三井ガーデンホテル熊本にて、2024年4月6日から4月29日(祝)までの期間、無料で楽しめるアート展「パラアートで描く日本昔ばなしの世界」を開催している。期間中、日本で古くから語り継がれてきた昔ばなしや民話をテーマに、障がいのある地元作家14名によって制作されたアート作品がロビーにて展示・販売される。


    障がいのある地元作家14名によって制作されたアート作品


    2021年から続くパラアート展「誰もが気軽にアートに触れ、心のバリアフリーが進むために」


    「三井ガーデンホテルズ」、「ザ セレスティンホテルズ」、「sequence」の3ブランドを展開する三井不動産ホテルマネジメントは、障がいのある人が制作したアート作品をホテル館内にて展示、販売をする取り組みを2021年より実施。本取り組みは、誰もが気軽にアートに触れ、心のバリアフリーが進むことを目的として、2021年の三井ガーデンホテル銀座プレミアでの第1回展以来、全国各地で開催している。展示作品の販売代金はすべて作者に支払われ、次なる創作活動に活かしてもらえるよう実施。これまでの累計実施回数は10回、累計入場者数は約6万人にのぼる。

    【写真】三井ガーデンホテル熊本くまRoom(R)


    パラアート作家ストーリー


    熊本市出身アーティスト・山本紫音さん


    熊本市出身アーティスト 山本紫音さん


    小学生のころに好きだったアニメキャラクターに影響を受けて絵を描き始め、現在は水彩絵具を使って、優しい色合いで家猫をモチーフに描く。1作品に1週間ほど時間をかけ、小さな子どもたちにも見てもらえるような優しい雰囲気で描くことが特徴だ。


    大分県臼杵市出身アーティスト・尾崎加津子さん


    大分県臼杵市出身アーティスト 尾崎加津子さん


    19歳のときに制作したコンサートポスターを機に絵を販売し始め、施設のマルシェ出店がきっかけで本格的に活動を開始した。動物や花をモチーフに、お客様から提供された写真をもとにオーダーメイドで制作。布用絵具を中心に、素材に合わせて多彩な画材を使用して描くことが持ち味である。


    日本の素晴らしいものごと「昔ばなし」の世界と心温まる優しいアートを体験してみてはいかがだろうか。

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