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魔物にとどめを刺さない勇者、その真相に心当たりありすぎ!罪悪感やばい」とツッコミ多数の「RPGあるある4コマ」【作者に訊く】

2024年4月24日

  • 魔物と戦う勇者パーティー。けれど強大なモンスターだけでなく、もうひとつの“戦い”が繰り広げられていた!?


    「ゲームなら」鉄板の行動でも、「物語」だと罪悪感MAXに…RPGの定番ネタに共感 津夏なつな(@tunatu727)


    津夏なつな(@tunatu727)さんは、漫画経験ゼロから「4コマ1000本ノック」と題し、X上で毎日オリジナルの4コマ漫画を投稿し人気を博すクリエイター。その作品の1つ「RPGあるある 盗賊の性」は、手負いの魔物にとどめを“刺せない”勇者一行を描いた4コマだ。「もってくれ…ッ!!村…ッ!!」と、傷ついた魔物に蹂躙(じゅうりん)される村を歯噛みしながら見つめる勇者。村人がとどめを刺すよう求める中勇者が待っていたのは、パーティーメンバーの盗賊がモンスターからアイテムを盗むチャンスだった――。戦闘中のモンスターからアイテムを盗め、しかもそこでしか手に入らないようなレアアイテムがあるならなおさら粘ったりと、まさにRPGであるあるなシチュエーションを物語に反映させた作品だ。


    「RPGあるある 盗賊の性」01 津夏なつな(@tunatu727)


    「RPGあるある 盗賊の性」02 津夏なつな(@tunatu727)


    津夏さんが作品と合わせてX上での反響もまとめた無料の電子書籍「よりぬきRPG4コマ集 4コマ1000本ノック」にも収録される同作。読者からは「これからこのシチュになるたびに罪悪感やばい」「まさにあるある」とツッコミを集めた作品のアイデアや、RPGという題材についての考え方を、作者の津夏なつなさんに訊いた。

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