「発達障害グレーゾーン」の特性を持つクロミツさんは、「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品『灰低カタルシス グレーゾーンダイアリー』を上梓した注目の漫画家だ。
※本作は著者の闘病体験を描いたコミックエッセイです。紹介している病状や治療の経過には個人差があり、医学的な見解を代弁するものではありません。気がかりな症状がある場合は、必ず専門の医療機関にご相談ください。
クロミツさんは自身の特性と向き合うなかで、新たに「HSP(感受性が強く敏感な気質をもった人)」なのではないかと感じるようになったという。そんな2つの特性で疲弊する日常を描いたクロミツさんの漫画を紹介しつつ、クロミツさんに本作への思いを聞いた。
40代で告げられた診断「正直ピンと来なかった」
――これまでのご経験を赤裸々に描いた本作ですが、ご自身の半生を「エッセイ漫画」として世に出そうと思った一番のきっかけは何だったのでしょうか?