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犬用「柿ノ種」誕生のきっかけは?人とペットの関係性が変化、飼育数は減っても市場拡大の理由

2024年7月9日

  • こんがりと焼き色がついた三日月形で、見た目は「柿の種」そのもの。だが、醤油や油、塩を一切使っていない、犬用のスナックだという。2024年2月に株式会社スマック(愛知県東海市)が発売した。ヒューマングレードの原料だけを使った「柿ノ種 素焼きお米味」など全3種類。愛犬がカリカリッと音を立てて食べる様子に、飼い主も満足感を味わえそうだ。同社商品企画部マーケティング課の古田岳久さんに、商品誕生の経緯やペットフード市場について話を聞いた。


    ヒューマングレード(食品用)の原材料を使用した国産の犬用スナック「柿ノ種」。参考小売価格は400円前後


    愛犬と一緒に柿の種を食べたい


    スマックは2024年4月に創立60年を迎えた国産ペットフードメーカー。棒状の犬用おやつ「プレッツェル」が好評だったため、同じように人間が食べるお菓子に模した新商品の開発を考えていた。そんななか、柿ピー研究家でフリーアナウンサーの中倉隆道さんから「犬用の柿の種を作れないだろうか」と提案があった。中倉さんは愛犬家で「愛犬と一緒に柿の種を食べたい」と思っていた。同社も「メジャーなお菓子だから、同じようにワンちゃん用があってもおもしろいのでは」と開発をスタート。同社と中倉さん、柿の種メーカーが共同で2年半かけて商品化した。

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