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累計販売台数は約2万台!スーパー銭湯や空港、新幹線駅、コインランドリー、米軍基地など…日本中で活躍する「あんま王」のビジネス戦略とは?

2024年6月21日

  • 温泉施設やフィットネスクラブなどでよく見かけるマッサージチェア。さまざまな会社が製品を開発・展開しているが、そのなかでも近年、設置台数を伸ばしているのが「あんま王」だ。


    これは、業務使用の視点で開発された、安全性と耐久性に優れたマッサージチェア。スーパー銭湯をはじめネットカフェ、空港、新幹線駅、コインランドリー、そして米軍基地など、一見マッサージチェアとは縁がなさそうな施設にも数多く導入されているのが特徴だ。


    2024年には累計販売台数が約2万台を突破したあんま王。なぜ、これほどまでにヒット製品となり、多種多様な設置場所の開拓に成功したのだろうか。今回は株式会社日本メディック 会長の城田裕之さんにあんま王のビジネス戦略について聞いた。


    株式会社日本メディック 会長の城田裕之さん 【提供=株式会社日本メディック】


    業務用に特化した「あんま王」誕生秘話


    ――はじめに、貴社の事業内容とあんま王の進化について教えてください。


    【城田裕之】弊社では40年来、マッサージチェアを扱っております。創業当初は販売が主体で、健康ランドや温泉ホテルなどに設置していました。また、このような施設に来店したお客様にマッサージチェアを利用してもらい、ご自宅用に買ってもらうという営業をしていました。当時は家電量販店がなく、電気屋でマッサージチェアを扱ってもらえなかったので、このような形の販売方式を取っていたんです。

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