「私のこと大切にできない人なんだなって思ったらどうでもよくなった」失恋から立ち直れないときに聞いた、双子の姉の恋愛観がスゴすぎる。【作者に聞いた】
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SNSでソロ活や体調不良など、30代のリアルな日常を漫画で綴るみくるべさん(mikurube_manga)。なかでも34歳で初めてできた恋人に突然失恋し、そこから立ち直るまでの日々を描いた漫画は、読者から大きな反響があった。
「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」は、当時の心境をより詳しく描いたコミックエッセイ。彼との出会いや嬉しくなかった初体験、そして現在思うことなどが、赤裸々に綴られている。
本記事は「34歳初めての失恋から立ち直るまでの記録」から一部抜粋・編集してご紹介。今回は、失恋から数カ月経っても元カレが忘れられず、双子の姉に相談したみくるべさん。周りが結婚すると思っていた彼に突然フラれた経験のある姉に失恋の立ち直り方を聞くと、衝撃の回答が…!
双子でも、同じ家で育っても、同じ考え方になるわけではない
実は幼いときから、姉にコンプレックスを抱いていました。昔、親戚から「姉は陽でみくるべは陰だね」と冗談で言われたことがあったんです。そこからいつのまにか、ネガティブキャラみたいになりまして。同い年なので勝手に比較しては、姉が羨ましくて仕方なかったんです。そして人よりも先に自分で比較することによって、「まぁ私は正反対だから仕方ない」と劣等感を正当化していました。