60代の恋が焦れったすぎる!?アラカンの片思いに「応援したい!!」「ホワホワする」読者続出【作者に聞く】
2024年8月20日
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小さな中小企業に事務として長年勤めてきた岡本はる子さんは今月で定年退職を迎える。ほんわかとした雰囲気の品のいいマダムで、早くに夫を亡くし、家族を守るためにこの会社に入社。女手ひとつで子どもたちを育ててきた。そんな岡本さんに、この会社の社長である檜山浩二は人知れず想いを寄せてきた。しかし、想いを伝えることがないまま、ついに今月彼女が会社を去ってしまう。社長の檜山はなんとか食事にくらいは誘おうとするのだが…。
この焦れったすぎるアラカンの恋愛漫画を読んだ読者は沸き立った!「部下たちの応援ぶりがすてきw」「私も部下だったら全力で応援しちゃうわぁ」「すいません、この会社に転職させてください!!私も社長の恋を応援したいッス!」と息巻く人たちが続出!「絵がステキだし、心がホワホワします」「伝えなかったことで想いの深さが強調されて大変好き」とたくさんの感想が寄せられた。
本作を描いたのは二重いち実(@niju_2213)さん。2024年4月12日発売の「COMIC Be vol.124」(ふゅーじょんぷろだくと)にて、読切作品「魔界で幸せ生活始めるまで」の原作を担当している。初の商業作品、しかも原作という立場での作品作りに挑戦した二重さんだが、「作画の山﨑と子先生のやさしくかわいらしい描写と、編集担当さんの励ましと支えでなんとかなりました!」とニッコリ。そんな二重さんに本作「定年前の君を誘う方法」について話を聞いてみた。