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【サスペンス漫画】死亡フラグを回避しまくるモブ!?殺人を予見できるワケとは?「続編求む」の期待作【作者に聞く】

2024年10月18日

  • 「キャー!!」大きな洋館に悲鳴が響き渡る。そこには胸にナイフが突き立てられた死体があった。この漫画は殺人事件が起こったところからスタートする。そして「僕は知っている」と心の中でつぶやくモブキャラがいた。これから次々と殺人が起こることをモブキャラなのになぜ予期できるというのだろうか?


    主人公はサスペンスオタクだった!! ひのみや(@ominomiya3)


    この漫画の主人公は、殺人犯本人でも、未来を予見できる超能力者でもない。殺人事件には何の関わりもない一般人、いわゆるモブ的立ち位置の人物である。だが、彼にはこれが連続殺人事件の序章に過ぎないことが分かっていた。なぜならば、彼は“サスペンスオタク”だから――!!


    探偵役であろう人物にくっ付いておけば安全…? ひのみや(@ominomiya3)


    橋が落ちて孤立した洋館(※携帯電話の電波も届かない)というベタな条件下で、主人公の予想通りに次々と殺人事件が起こる。探偵役にはとてもなれない主人公は、サスペンスオタクの力を駆使し、襲い来る“死亡フラグ”を回避していくのだが…!?


    本作を描いたのは、「ヤンデレカフェへようこそ」という作品で「第51回pixivコミック月例賞」の大賞を受賞したひのみや(@ominomiya3)さん。その後、商業連載を経て、2024年2月に第1巻が単行本化されている。ひのみやさんに本作について話を聞いてみた。

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