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【漫画】スクープを掴んだ後輩が殺された…。生前の日記から“真実”を知った男性が、“視える葬儀屋”に会いに行った理由とは【作者に聞く】

2024年8月26日

  • 元ゲーム会社所属デザイナーで、現在はストーリー漫画をメインに執筆している吉良いと(@kilightit)さん。個人で作品を公開・販売するほか、商業誌にも作品を掲載するなど、精力的に活動している漫画家だ。代表作「ようこそ亡霊葬儀屋さん」は、「このお話ほんとに好きです」「1度見た事あるはずなのに泣いてしまった」など、多くの読者に感動をもたらしている。


    今回は、「幽霊が視える葬儀屋さんと真実の追求者」をお届け。週刊誌の記者である御堂豪(みどう・ごう)は、目の前で殺されてしまった同僚・町村の葬儀場にいた。そこで“視える葬儀屋”の烏丸枢(からすま・くるる)に声をかけられ、“町村の本当の思いが詰まっている”というUSBメモリを渡される。御堂は烏丸の言葉を疑いつつもUSBメモリにアクセスすると、そこには町村の日記が保存されていた。


    烏丸から渡されたUSBメモリには文章データが入っていた


    入社以来大きな記事を書けていなかった町村は、尊敬する先輩である御堂に認められたい一心で業務に励んでいた。そんなある日、町村は“大ネタ”を証拠とともに入手する。しかし、記事が世に出回ったあとでネタも証拠も全部嘘だったという“真実”が発覚。絶望する町村だったが、やがてこの“真実”を打ち明けて関係者全員に謝罪しようと覚悟を決める。それは御堂がよく口にしていた「真実を追求しろ」という言葉に背中を押されたからだった…。

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