ウォーカープラス - ワラウ

“社泊”とは!?書いた退職願は数知れず…イケメン社畜リーマンの“社畜あるある”になぜか「かわいい」の声【作者に聞く】

2024年9月12日

  • 社畜のように働く若手サラリーマンたちのオフィスでの出来事を描いた漫画「虚無男」。さわやかに描かれているが、よくよく読むと切なくて悲しい“社畜あるある”に思わず苦笑してしまう。仕事を通して生まれたイケメン社員たちの友情や愛情(!?)も見どころの作品で、読者からは「かわいい」の声が続出!


    今日も終電を見送ってしまった…! 夏壱あーる(@kyomuo_721)


    この漫画の主人公は、“虚無化”によって頭がクマのようになってしまう社畜サラリーマン・清見向(きよみむかえ・29歳)。“虚無化”とは、おそらく清見のみが認識できているであろう心因性の現象で、一種の幻覚のようなものだ。気持ちが沈むと自身も他人も“虚無化”して見えるという。好きなものはビールとたばこ。好きな言葉は有給、連休、大型連休(おそらく無縁)。屋上の喫煙スポットから終電が去っていく様を見送っては“社泊”が確定する、生粋の社畜である。


    「社泊」という言葉が横行している会社ってどうなの…? 夏壱あーる(@kyomuo_721)


    本作の作者は夏壱あーる(@kyomuo_721)さん。版権キャラクターグッズのミニキャラなどを多く手がけているフリーのイラストレーターだ。社畜サラリーマンたちの“日常ライトBL”を描いた「虚無男」について話を聞いてみた。

    続きを読む