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「うつ病になり、病気から、会社から、日本からも全力で逃げた1年間」→ベトナムの街角で見かける昼寝の光景にうつ病の作者もほっこり【作者に訊いた】

2024年10月12日

  • SNSでメンタルや生きづらさを題材にしたイラストと言葉を発信しているなおにゃんさん(@naonyan_naonyan)。うつ病と適応障害で会社を休職した経験があり、当時は「うつになって恥ずかしい。逃げるようで情けない」と感じていたものの、今では「休職して本当に良かった」と心から思っているそう。


    コミックエッセイ「うつ逃げ~うつになったので全力で逃げてみた話~」は、そんななおにゃんさんの実体験をベースに描いた作品。病気から、会社から、果ては日本からも全力で逃げた1年間を描いている。今回は、休職中「逃げまくった先にある何かを知りたい」と、ベトナムにやって来たなおにゃんさん。解放感から普段とは違う自分になったり、美味しいごはんに感激したり、おおらかな雰囲気に驚いたりと、さまざまな体験をしたのだそう。


    仕事中に昼寝!?異国で出会ったあり得ない光景に心がホッとした理由とは?


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    ホーチミンに到着した初日、日本の旅行会社が主催する観光ガイドツアーに参加したなおにゃんさんは、他の日本人旅行者たちと共に市内の名所を巡った。普段はあまり積極的に人と話すことがないそうだが、この日ばかりは異国の地にいる開放感からか、自然と会話が弾んだという。

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