うつ病と適応障害で会社を休職→そもそも「逃げる」って何だっけ?固執していた考えを見直すきっかけの旅エピソード【作者に聞いた】
2024年10月21日
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SNSでメンタルや生きづらさを題材にしたイラストと言葉を発信しているなおにゃんさん(@naonyan_naonyan)。うつ病と適応障害で会社を休職した経験があり、当時は「うつになって恥ずかしい。逃げるようで情けない」と感じていたものの、今では「休職して本当に良かった」と心から思っているそう。
ウォーカープラスで連載中のコミックエッセイ「うつ逃げ~うつになったので全力で逃げてみた話~」は、そんななおにゃんさんの実体験をベースに描いた作品。病気から、会社から、果ては日本からも全力で逃げた1年間をお届けする。
ベトナムで振り返る自分の人生と「逃げること」を考えた
今回は、休職中ベトナムを訪れた時のエピソード。旅も後半となり、これまでの出来事を振り返り思うことがあったそう。
なおにゃんさんは子供の頃から、「逃げるな」「逃げちゃダメ」と聞かされていたという。休職が決まった時に「情けない」「逃げるようで恥ずかしい」などと感じていた背景には、幼い頃からの刷り込みが影響していたそう。