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【老犬を介護】「いつまで一緒にいられるかわからないし…」16歳の老犬の介護のために仕事を辞めて実家へ【著者に聞いた】

2024年8月27日

  • 「いつも家族の中心にいて、ほほえみをくれた実家の大型犬。ある日、先が短いと知らされて――」一人暮らしをしていた漫画家つづ井(@wacchoichoi)さんのもとに知らせが入り、老犬と過ごすために仕事を辞めて実家へ帰った。老犬を介護し、最期を看取るまでの温かい日々を描く「老犬とつづ井」(文藝春秋)を紹介するとともに、つづ井さんに本作に秘めた想いを聞いた。


    老犬との最後の日々はうっすらもの悲しく穏やかで、とても大切な時間だった


    【漫画】「老犬とつづ井」を読む 画像提供:「老犬とつづ井」(C)つづ井/文藝春秋


    老犬とつづ井 はじめに(2) 画像提供:「老犬とつづ井」(C)つづ井/文藝春秋


    老犬とつづ井 はじめに(3) 画像提供:「老犬とつづ井」(C)つづ井/文藝春秋


    作者のつづ井さんに、本作が生まれたきっかけを伺うと「おじいちゃんになったAとの生活は、うっすらもの悲しくてとても穏やかで、私にとってとても大切な時間になりました。Aを看取ってから、あの毎日を私の大好きな絵日記という形で残しておきたいなと考えていたところ、編集さんに声をかけてもらい『老犬とつづ井』を描くことになりました」と教えてくれた。老犬の最期を看取るまでの大切な日々を形にしたいという思いがあったそうだ。

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