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【漫画】中学生とフシギなお兄さんが織り成す奇妙な体験。さわやかで胸キュンなBL要素にオカルトが絡む、不思議な作品にハマる人が続出!【作者に聞く】

2024年8月23日

  • 夏休み、ヒマを持てあます中学生の目の前に現れたのは オカルトやホラーが好きなフシギなお兄さん。軽い気持ちでついていってみることにしたけれど……!?


    男子が出てくる少し不思議な漫画や、自分の身の回りのレポ漫画などを描く尾花せいご(@seishoobi)さん。「懐かしくてSF(すこし・ふしぎ)なビミョウな距離感の男子2人を描きたい」という尾花さんの作品は、ほのぼのとした風景の中に少しのオカルト要素を盛り込んだ、独特の世界観が特徴だ。


    夏休みにフシギなお兄さんと出会う「さざなみ」、その少年とお兄さんが大晦日をまたいで12月32日に行く「こよみのはて」も、尾花さんの個性が光る作品。どこか怖い空気感があるのに、読後はさわやかな甘酸っぱい気持ちで満たされる。そんな作品の制作秘話を作者に訊いた。


    こよみのはて001 漫画=尾花せいご


    こよみのはて003 漫画=尾花せいご


    こよみのはて004 漫画=尾花せいご


    こよみのはて005 漫画=尾花せいご


    ■子どものころから山岸凉子の「恐怖」と「怪異」に触れて育った


    「小さいころから漫画を読む機会に恵まれていたと思います。気づいたら絵を描くことが好きになっていました」と尾花さん。同人誌を作るようになり、その宣伝のためにXなどのSNSでイラストや漫画を発表するようになったそうだ。

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