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熱中症予防には手のひらや首筋の冷却を!ゴルフがきっかけで生まれたピーコック魔法瓶「持ち運べる氷のう ICEPACK」が真夏に人気のワケ

2024年8月23日

  • 気温が40度を超える日が続くことが珍しくなくなった日本の夏。気象庁が「災害級」と表現するほどに夏の暑さは年々上昇し、危険な状態に。猛暑から自分や大切な人の身を守るため、熱中症対策の必要性が叫ばれている。


    熱中症の予防には、涼しい日陰で過ごすことや水分・ミネラル補給はもちろん、首の付け根や手のひらを冷やして「深部体温」を下げることが有効だ。そこで、いつでもどこでも体を冷やせる「持ち運べる氷のう ICEPACK」シリーズがSNSを中心に話題となった。


    今回はピーコック魔法瓶工業株式会社(以下、ピーコック魔法瓶)事業本部 広報・マーケティング部 部長の木村剛治さんに、製品の開発秘話や累計出荷数約20万本を突破した理由、そして熱中症予防のための効果的な使い方などについて話を聞いた。


    持ち運べる氷のう MINI ICEPACK


    ゴルフがきっかけで生まれた「持ち運べる氷のう ICEPACK」


    ピーコック魔法瓶が2021年5月に発売した「持ち運べる氷のう ICEPACK」(以下、アイスパック)。魔法瓶メーカーとして培ってきた「真空断熱構造」の技術を応用して開発された「冷たさキープホルダー」に氷のうをセットすれば、外気からの熱を遮断して冷たさを15時間以上キープできるという製品だ。

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