フランス革命を舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描いた不朽の名作「ベルサイユのばら」や、「オルフェウスの窓」の版画の展示販売が開催決定。版画展では美しいカラーイラストがたくさん並ぶ。版画展のこだわりポイントなどを担当者に聞いてみた。

――今回の企画の狙いについて教えてください。

漫画「ベルサイユのばら」のカラーイラストを忠実に再現した版画「88グラフ(エイティーエイトグラフ)」は、エディションナンバーと池田理代子先生の直筆サインが入った貴重なアート作品です。通常はEDITION88のオンラインショップのみの販売で、現物を見ることができるのはイベント会場のみとなりますので、この機会にぜひ会場にお越しいただけたらと思っております。

――今回の版画展を開催するにあたってどのような来場者を想定していますか。

長年のファンの皆様を始め、アニメや漫画に興味のある方、ヨーロッパの歴史や文化に興味のある方、幅広い年代の方々にお楽しみいただける内容となっております。また、会場のある有楽町マルイ付近の東京宝塚劇場では、「ベルサイユのばら」が公演中とのことで、観劇のお客様にもぜひお立ち寄りいただきたく思っております。