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一時は販売中止も?松屋の夏の風物詩メニュー「うまトマハンバーグ」が毎年大人気のワケ

2024年8月21日

  • 大手牛丼チェーン「松屋」から夏に期間限定で発売されている「うまトマハンバーグ」をご存知だろうか。にんにくの旨みとトマトの酸味が絶妙に絡み合う、厳しい暑さが続くこの時期にぴったりのスタミナメニューだ。


    2024年も7月30日から販売が始まったうまトマハンバーグは、松屋の夏の風物詩として根強い人気を誇っており、SNSでは「通年で販売してほしい」との声が多く寄せられている。また、人気YouTuberが動画でうまトマハンバーグを取り上げると、数日で100万回再生を超えるなど毎年大きな話題となっているが、その理由とは一体?


    今回は、株式会社松屋フーズホールディングス(以下、松屋フーズ)の熊谷雄樹さんに、うまトマハンバーグの人気の理由について話を聞いた。


    うまトマハンバーグの人気の秘密に迫る


    女性客獲得のため、2002年8月から「うまトマハンバーグ」の販売を開始


    2000年ごろ、松屋フーズでは里芋(※過去にうまトマハンバーグの材料として使用されていた)が余ってしまうという問題が発生していた。そこで食材を無駄にせず、おいしい料理を提供することを目指して開発されたのが「うまトマハンバーグ」だ。そして、2002年8月26日に初めて販売が開始された。

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