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18歳の親友は60歳のマダム!?亡くなった娘のやりたいことリストで「髪を七色に染める」話【著者に聞く】

2024年8月28日

  • 日常の出来事の着眼点を変えるとおもしろいエッセイ漫画がXで大きくバズった、さてよ(@sateyo)さんの創作漫画「死にたい女子大生が60歳の親友と大学生活を楽しんで死ぬ話」を紹介しよう。


    ネガティブな18歳とポジティブな月子60歳!親子ほどの年の差がある2人は親友!


    死にたい女子大生が60歳の親友と大学生活を楽しんで死ぬ話03 画像提供:さてよ(@sateyo)


    光は18歳、大学生一年生。口癖も本心も死にたいというネガティブな光は、朝早い1限目の講義で「死にたい」と呟く。そんな彼女の親友は、60歳の月子。光と真逆のポジティブな月子は、ネガティブな光に対し「紫外線が強くなる前に通学できてラッキーよ」と言う。


    死にたい女子大生が60歳の親友と大学生活を楽しんで死ぬ話04 画像提供:さてよ(@sateyo)


    月子は、8年前に娘を亡くしていた。彼女の娘のノートには「やりたいことリスト」が書かれていて、月子は娘がやりたかったことを実践していた。ノートには、「大地を感じる」「黒い食べものだけで一週間過ごす」「髪を七色に染める」など、ちょっと難しいことも書かれていて、2人はできそうなことを探した。


    死にたい女子大生が60歳の親友と大学生活を楽しんで死ぬ話11 画像提供:さてよ(@sateyo)


    光は「空いてるサロンを探してみますね」と、美容室を予約。2人で髪を7色に染めに向かった。さすがに七色に染めるのは勇気がいる。しかし、ひとりではできないことも2人ならできた。死にたがりの光は「今、死んだら7色の幽霊になれる!?」とよろこび、月子は「自治体のみんなは卒倒するかも!?」とよろこんだ。

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