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目指せ100棟!全国各地の蔵を宿泊施設にリノベーション⁉地方活性化にも繋がるプロジェクトが東京駅でサミットを開催

2024年8月28日

  • 全国各地で眠っている「蔵」を一棟貸しの宿泊施設にリノベーションするプロジェクト「The Bath & Bed Team(バスアンドベッドチーム/BBT)」を展開する株式会社エンジョイワークスが、2024年9月4日(水)に東京駅直結のポットラック ヤエスで「The Bath & Bed Teamサミット(BBTサミット)」を開催する。蔵の宿泊施設化を地方活性に繋げる狙いがあるそうだが、そもそもなぜ地方活性に繋がるのか、プロジェクトの狙いを担当者に話を聞いてみた。


    全国各地の蔵を宿泊施設に改装するプロジェクト「The Bath & Bed Team」


    ――BBTプロジェクトについて教えてください。


    BBTは、蔵の利活用に困っていたオーナーさんからの相談をきっかけに始まったプロジェクトです。全国に無数に眠っている「未利用、未活用に悩んでいる蔵」を宿泊施設にリノベーションすることで、新たな観光コンテンツを生みだしており、現在は5つの「泊まれる蔵」が稼働しています。「泊まれる」ことに加えて、空間と時間を楽しんでもらえるよう、大きなお風呂と大きなベッドのみのコンセプトは全施設共通となっています。しかし、その蔵が持っている特徴や歴史などを反映させたリノベーション工事やインテリアの特色は蔵ごとに異なっています。今回開催するサミットでBBTが「まちと繋がる」という部分も意識した施設であることに共感していただくきっかけにしていただき、全国に広げるためのイベントとしたいです。そのため、観光産業のみならず、不動産や建築、まちづくり、飲食業界など多くの方が関わることができる「Team(チーム)」としての底上げを図っていきたいと考えています。

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