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【親に捨てられた子の決意】「みじめだなんて思うのはやめる」養母からの虐待を周囲に打ち明けるチャンスを失って思ったこと【作者へのインタビューも】

2024年8月29日

  • ライブドアブログ「ゆっぺのゆる漫画ブログ」やInstagram(@yuppe2)で、エッセイ漫画を描いている漫画家のゆっぺさん。なかでも、2021年12月から執筆してきた「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」は完結後、電子書籍が発売。読者からは「(ほかの人にも)読んでみてほしい」「おばあちゃんの言葉が今の時代に対してとても大切なことを言ってくれていて、時々読み返してる」「人生で一番大切なことが描いてある漫画」など感動の声が続出している。


    そんな話題の「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」の作者であるゆっぺさんに、本作やおばあちゃんである“キヨさん”について話を聞いた。


    「みじめだなんて思うのはやめる」彼女の強い心が逆境を乗り越える原動力に!!


    本作では、ゆっぺさんの祖母“キヨさん”の幼少期からの実話が描かれている。父の死により、幼いながらも養女として叔父の家で暮らすことになった彼女を待ち受けていたのは養母からの虐待だった!


    あるとき、義理の兄に養母からの虐待を話せそうなチャンスが到来したが、結局はその機会を失ってしまう。この一件で、キヨは心境に変化が。「誰にもわかってもらえなくても、私が強くなれば大丈夫、平気!!」「親に捨てられたからって不幸な人生なわけじゃない!!」「みじめだなんて思うのはやめる」と決意したのだった。

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