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社会的にもメンタル的にもギリギリ→「発達障害グレーゾーンとHSP体質の2つの特性」を持つ作者に聞く“生きづらさ”とは

2024年9月4日

  • ある日突然「発達障害グレーゾーン」の特性があると言われたら?「甘え」「怠慢」と疎まれる生きづらさを描いた漫画をSNSで発表している漫画家・クロミツさん(@kuromitsu1510)。


    社会的にもメンタル的にも常にギリギリを感じて生きるクロミツさんは、些細なことを考え過ぎたり、過去の失敗を引きずったりする自分の特性が「HSP(感受性が強く敏感な気質もった人)」ではないかと、最近になって疑問を持つようになったという。「発達障害グレーゾーン」と「HSP」の併発で疲弊するクロミツさんが、SNS漫画で読者に伝えいたいこととは――。


    HSP体質でもっともツラいのが「叱責」に対する恐怖心


    画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


    画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


    画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)


    作者のクロミツさんは、自身がHSPだと思った理由について、「些細なことを考え過ぎたり、過去の失敗を引きずったりすることがあって、これは自分の性格の問題だと思っていました。SNSを見ていると、自分と同じような悩みを抱えている人はたくさんいて、そのなかから『HSP(感受性が強く敏感な気質もった人)』という言葉を知り、これは正に自分だ」と感じたという。ただ、物事への理解に時間がかかる「発達障害グレーゾーン」と「HSP」は特徴が似ているので、併発という表現が正しいかどうかは今でもわからないようだ。

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