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緑コキアを見るなら今!見頃を迎えた国営ひたち海浜公園の緑コキアとは?

2024年8月30日

  • 国営ひたち海浜公園(茨城県)の「みはらしの丘」では、昨年(2023年)より約7000本多い約4万本のコキアが、台風7号の影響を受けることなく元気な姿を見せている。現在は50~60センチほどの大きさで順調に生育しており、8月末には70センチほどになる見込みだ。緑色のコキアの観賞時期は8月中旬から9月下旬だが、鮮やかなライムグリーンの色合い、まん丸とした形、ふわふわとした手触りが楽しめる今が一番のおすすめ。


    コキアとは?


    コキアとは、ヒユ科(旧アカザ科)ホウキギ属の一年草で、原産地はアジア。日本には中国から渡来したのではないかと言われている。秋には真っ赤に紅葉することで人気がある。和名の「ほうき草」は、かつて枝や茎を乾燥させてほうきを作っていたことに由来。コキアの実が「とんぶり」となる食用の品種は草丈が高く紅葉しないものの、観賞用の品種は秋に美しく紅葉する。


    コキア(撮影日:2024年8月15日)


    コキアを使用したほうき(撮影日:2023年11月18日)


    ■見頃(緑葉)


    8月中旬~9月下旬(9月上旬に小さな花が咲き、色合いは「ライムグリーン」から「くすみグリーン」へ変化していく)

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