賑やかな修学旅行中にひとりだけ“すんっ…”!?瞑想している理由にニヤけが止まらない!!【作者に聞く】
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人には誰しも苦手なことがある。この漫画の主人公は人と会話をすることが苦手だった。そんな彼に試練のときが訪れた。それは高校生活の大イベントである「修学旅行」。長いバスでの移動時間は苦痛以外の何ものでもなかった。彼は乗り切ることはできるのか?
“わいわい・がやがや”といつも以上に賑やかで浮かれた会話が飛び交うバスの車内。バスのシートは2人1組。彼は隣に座る子にいつも申し訳ないと思っていた。「本当に話すことが何も浮かばないんだ」と彼は心の中で謝罪する。しかし今回は違った!なぜなら“彼の隣には好きな子が座っているから”!!いつもみたいに「申し訳ない」で済ませられるわけがない。「何か話さなければ」「何か有意義な話題を!」と意気込むものの、人はすぐには変われない。悲しいことに、かれこれ30分は沈黙状態が続いていた…。
本作を描いたのは、「月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)」で商業誌デビューした雪宮ありさ(@yukimiya_7sb)さん。2021年からスタートした連載作品「最果てのともだち」は好評を博し全3巻(完結)が発行された。雪宮さんに本作について聞いてみた。