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バスを移動手段から目的地へ!路線バスをサウナに改造したサバス2号が運行開始

2024年9月5日

  • 長年運行していた路線バスをサウナスペースとして改造した「サバス」。このたびサバス2号の完成に伴い、東急不動産株式会社及び東急リゾーツ&ステイ株式会社の関連リゾート施設にて運行をスタートする。“バスをリブランディングする”をミッションに新たなバス事業を提案する株式会社リバースの担当者に話を聞いてみた。


    新たに運行を開始したサバス2号


    ――サバス2号の運行開始に関して、意図や狙い、目的、ターゲットなどについて教えてください。


    2022年3月にサバス1号を始動し、今まで全国各地から多数の問い合わせをいただき、関東の栃木県から九州の佐賀県まで多くの方にご“蒸車”をいただきました。サバス1号では兵庫拠点のため、関東方面へ運ぶ際に多額の費用がかかり、お客様の負担が重くなることが課題でした。2号を運行することでより多くの方にサバスを利用、ご“蒸車”いただきたいと思っています。


    ――サバス2号について、イチオシポイントを教えてください。


    サバス2号では利用シーンの異なる2つのサウナスペースを設けていることが特徴です。メインサウナはバスの「サロン席」をモチーフにし、コの字型の座席配置により利用者が会話をしながら窓からの景色を楽しむことができ、中央のテーブルではサウナ室に使用した木材の端材で作られた積み木ゲームで遊ぶことも可能なユニークな空間となっています。もうひとつのサウナ室は、定員2名程度のゆったり個室感覚で入れる「優先席」サウナとなっています。ひとり利用時には寝転がることもでき、イベント時にはウィスキングをすることも可能な設計となっています。

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