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「何してるんだろう」戦後、未亡人たちが同じ家へ出入り…その真相とは?【作者へのインタビューも】

2024年9月12日

  • ライブドアブログ「ゆっぺのゆる漫画ブログ」やInstagram(@yuppe2)で、エッセイ漫画を描いている漫画家のゆっぺさん。なかでも、2021年12月から執筆してきた「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」は完結後、電子書籍が発売。読者からは「(ほかの人にも)読んでみてほしい」「おばあちゃんの言葉が今の時代に対してとても大切なことを言ってくれていて、時々読み返してる」「人生で一番大切なことが描いてある漫画」など感動の声が続出している。


    そんな話題の「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」の作者であるゆっぺさんに、本作について話を聞いた。


    たったひとつの握り飯を手に入れるため…夫を亡くした未亡人が取った行動とは?


    本作では、ゆっぺさんの祖母“キヨさん”の幼少期からの実話が描かれている。父の死により、幼いながらも養女として叔父の家で暮らすことになったキヨは、養母から酷いいじめを受ける日々を送っていた。


    だがそんな中で、日本は戦争に突入。苦しい状況が続いたのちに終戦を迎えるが、キヨは戦後、夫を亡くした未亡人たちが同じ家へと向かう姿を頻繁に見かける。その家から帰る女性たちの手には、食料が。食べ物がなかった時代に、なぜ彼女たちは食料を手にしていたのか…。

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