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お月見やハロウィンなどの季節の展示と、ダリアが彩る秋景色!来場者参加型のフォトコンテストも

2024年9月13日

  • 東京の上野公園内に位置する上野東照宮は、徳川家康公・吉宗公・慶喜公を祀る神社として1627年に建立された。戦争や地震を経験しながらも、現在まで残された貴重な江戸初期の建築として、国の重要文化財に指定されている豪華な建造物が見どころの神社なのだが、東京都心にありながら緑豊かな上野を代表するような日本庭園も併せ持っている。1980年4月、日中友好の記念として開苑した「上野東照宮ぼたん苑」では、回遊形式の日本庭園の中に春は110品種500株、冬は40品種160株の牡丹が栽培されているのだ。


    そんな上野東照宮ぼたん苑では、200株以上のダリアが咲き誇る「特別祭典 ダリア綾なす秋の園」が、2024年9月21日(土)から10月31日(木)までの期間限定で開催されている。


    季節のしつらえとともに、ダリアが秋の上野東照宮を彩る


    100種200株以上のダリアやフォトスポットの一部を紹介!


    ダリアはメキシコ原産のキク科の植物で、日本へは江戸時代に伝来しボタンに似ていることから「天竺牡丹(テンジクボタン)」という和名が付けられている。同じダリアとはいえ、よく見れば柄も色も異なるものばかり。本イベントでは、濃紅と桃、白色が気まぐれに交じり咲く珍しい品種の「浮気心」や、着物の重ね着のように花弁が二重に重なる「メアリーエベリン」、黒味を帯びた濃赤色でダリア人気に火をつけた「黒蝶」など、100種200株以上のダリアが咲き誇っている。お気に入りの種類のダリアを探してみてはいかがだろうか?

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