茨城県の旧筑波鉄道の廃線敷と霞ヶ浦を周回する湖岸道路を合わせた全長約180キロの「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は、2019年11月、国土交通省が指定する日本を代表をする自転車道「ナショナルサイクルルート」に認定された。共に選ばれたビワイチ(びわ湖を1周するサイクリングロード)やしまなみ海道サイクリングロードと合わせて、ますます注目度が高まっている。水郷筑波国定公園に指定されている霞ヶ浦などの水郷地域や筑波山地域などの豊かな自然や風景、鹿島神宮に代表される歴史的・文化的資産などさまざまな地域の特色を楽しめるのが魅力である。

そんなつくば霞ヶ浦りんりんロードで、「サイクリングで巡る！ご当地キャラNFTスタンプラリーinつくば霞ヶ浦りんりんロード」が2024年9月14日から2024年12月31日(火)までの期間限定で開催中。NFT(Non-Fungible Token)とは、ブロックチェーンという技術を活用した偽造やコピーができないデジタルデータのことで、スポットごとにご当地キャラクターのNFTを手に入れることができる。さらに、14カ所あるスポットすべてでNFTを受け取ると制覇記念のNFTがもらえるうえに、周辺自治体の特産品が当たる抽選に応募することができる。常陸牛盛り合わせ600グラムやかしまし豚4種詰め合わせなど、各自治体自慢の豪華景品のラインナップは要チェックだ。