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新潟の商店街が人気ゲームFortniteのマップとして登場!メタバースを推進する代表が語る、地方の風景再現の魅力とは?

2024年9月20日

  • 実際の地形データを基にした3Dマップを作成するためのプラットフォームとして、2020年に誕生した国土交通省が提供する3D都市モデル「PLATEAU」。現在、多くの地方公共団体や民間企業、多様な研究者、エンジニア、クリエイターらが参加するプラットフォームとして成長を続けており、都市計画、防災、観光など幅広い分野で活用されている。


    そんな「PLATEAU」を活用して、Fortnite上で誰でも遊べる公開マップとして、新潟市内の「古町商店街」や商業施設「古町ルフル」が再現された。今回は、ジグノシステムジャパン株式会社とマップの共同開発を行った、株式会社モンドリアンの代表取締役の角田拓志さんにメタバース上での風景再現に対する想いなどを聞いてみた。



    ――Fortnite「新潟県古町ルフル」マップの公開に関して、目的やターゲットなどについて教えてください。


    新潟県古町ルフルマップは、国土交通省の日本全国の都市デジタルツイン実現プロジェクトと、世界的な人気ゲームであるFortniteを組み合わせた当社発信のプロジェクトです。地域ごとにメタバースの産業を新たに生むことをミッションとしており、机上の空論を議論するだけで白黒つけられていない現状を打破することをまずは目指しています。消費者としてのターゲットは若年層を中心にしていますが、地域の企業、行政、学校、団体、メディアにもこの領域に踏み込んでいただき、新たなチャレンジをしてもらいたいという狙いもあります。

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