心は病んでいないのに…戸惑いながら訪れた心療内科で、謎の吐き気が「パニック障害」と判明!【漫画の作者に聞く】
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幸せに暮らしていたある日、突然激しい吐き気が!理由もわからず繰り返す発作〝オエオエ地獄〟に苦しむこと5年…その原因はパニック障害だった。富山在住のデザイナー・種(たね)さんが、自身の体験を描いた漫画「パニック徒然日誌」がSNSで反響を呼んでいる。
テーマは「訪れた転機」。漫画に込めた思いなどを著者に聞いてみた。
「訪れた転機」
それがパニック障害のためと気づかぬまま、原因不明の吐き気の発作〝オエオエ地獄〟は4年目を迎えた。
そんな中、ある日突然子宮に痛みが走る。例の発作による吐き気に加え、待合室では過呼吸も発症。必死の思いで検査を受けることになる。
幸いなことに子宮に異常はなかったが、看護師さんから思いがけない一言を告げられた。「心療内科に行ってみない?」。似たような症状の知人が通っているから、という。
体は不調だが、別に心はつらいわけでもなく、悩みもまったくない。そんな自分が心療内科に行っていいのか?と、戸惑いつつ、予約をする。面談の結果、医者から告げられた言葉は…。