風呂場でまさかの失神寸前、死の恐怖!パニック障害のせいで、真夏でも風呂に入れない…【漫画の作者に聞く】
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幸せに暮らしていたある日、突然激しい吐き気が!理由もわからず繰り返す発作〝オエオエ地獄〟に苦しむこと5年…その原因はパニック障害だった。富山在住のデザイナー・種(たね)さんが自身の体験を描いた漫画「パニック徒然日誌」がSNSで反響を呼んでいる。
テーマは「パニック障害になって困ったことと必要だったもの」。漫画に込めた思いなどを著者に聞いてみた。
※本作で紹介している症状は、個人の体験談でありすべての人に当てはまるものではありません。似た症状で悩んでいる場合は医師・看護師等の専門家に相談してください。また、センシティブな内容を含むため、閲覧にはご注意ください。
「パニック障害になって困ったことと必要だったもの」
パニック障害の影響は人さまざま。種さんの場合、まず眠れなくなった。
あえて眠りをあきらめることで不眠症を何とか克服したものの、実はもっと困る体験に遭遇する。それはある夏の日のこと…。
閉所でブラックアウトする恐怖におびえ、風呂に入れなくなってしまったのだ。夏場でも3~4日は入れないことも珍しくなかった。