【オチが癖になる漫画】1000年後の食堂にも生き残っていた「うるせ~!」奴を巡るブラックユーモア漫画【作者に聞いた】
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動物、お金、食文化などさまざまなモチーフを題材に、シリアスとギャグを詰め込んだ4コマ漫画を描くのは、漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(@yukinohotel)さん。意味がわかるとおもしろい、じわじわ笑えてくる「癖になる文学的なオチ」を味わってみてください。
今回は、1000年後の食文化を巡る漫画などを含む、「食」をモチーフにした4コマ漫画をご紹介します。
――今回の話は、どういったタイミングで着想を得たのでしょうか?
雪のヤドカリさん(以下:雪のヤドカリ):今回の4コマは日常生活からの派生です。
「お前それは本当にうまいウニ食べたことないだけだって!」「これ見たことない奴は人生半分損してる」みたいな、「うるせ~!」としか言いようがないセリフは、聞いたらすぐにメモをとっているんです、絶対に4コマにしてやるからな…と思って。
ちょうどランダムに出たお題が「食文化」だったので、それと絡めて考えました。
――切れ味のいいツッコミが魅力だと思います。日常生活でも、心の中でツッコミを入れながら生活していたりしますか?
雪のヤドカリ:やったあ!ありがとうございます。
自分ではボケたりしょうもない嘘を言ったりするのが好きですが、心の中でツッコんでいることもあります。
最近、歩行者も自転車も車も誰一人停止せずに交差点に突っ込んでいったのに見事にすれ違えたのを目撃して、「日体大の集団行動かよ」と心の中で呟きました。
――苦労した点があれば教えてください。
雪のヤドカリ:電気代を止められているので、iPadで描いている間中、発電用の自転車を漕がねばならず、太ももがパンパンになってしまい大変でした。
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