【オチが癖になる漫画】強盗が押しかけてきた銀行でまさかの結末。利用客からの逆襲とは…?【作者に聞いた】
-
動物、お金、食文化などさまざまなモチーフを題材に、シリアスとギャグを詰め込んだ4コマ漫画を描くのは、漫画家・イラストレーターとして活躍する雪のヤドカリ(@yukinohotel)さん。意味がわかるとおもしろい、じわじわ笑えてくる「癖になる文学的なオチ」を味わってみてください。
今回は、強盗で押し入った銀行で巻き込まれたメルヘンな展開などを含む、「動物」をモチーフにした4コマ漫画をご紹介します。
――今回の話は、どういったタイミングで着想を得たのでしょうか?
雪のヤドカリさん(以下:雪のヤドカリ):UFJ銀行で順番待ちしてるときに思いつきました。
銀行に行くとやはり、強盗が突入してくる妄想をするのですが、そこでどうやったら強盗を困惑させられるかな~と思ってフムフムと考えた結果、通貨がドングリになりました。
――人間よりも動物が優位に立つ世界観を描かれています。雪のヤドカリさんが思う最強の動物は何だと思いますか?
雪のヤドカリ:ヒグマですね…。
ライオンとかカバも強いって聞きますけど、日本では身近じゃないし、建物の中にいれば大丈夫でしょって感じがするんですが、ヒグマは普通にピンポン鳴らして入ってきそうで本当に怖いです。
――動物を漫画にする際に気を付けていることなどありますか?
雪のヤドカリ:可哀想な目に遭わせないことです。
人間がメインで死ぬ話は感動モノ以外にもサスペンスでもミステリーでもしょっちゅうお目にかかりますが、動物がメインで死ぬ話はほぼ感動モノなイメージがあって…。
創作の上では動物が死ぬ方が心理的抵抗感が強いんだろうなあと思うので、スッキリ読んでもらうためにもここは気を付けています。
- 記事一覧に戻る