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まだまだ輝ける“第2の人生”。シニアパートナーがスターバックスで見つけた自分の居場所

2024年9月14日

  • 敬老の日(9月16日)が近づく中、スターバックスの店舗で活躍するシニアパートナーの姿が注目されている。スターバックスは創業当初から、「誰もが自分の居場所と感じられる居場所」づくりをミッションの一つとして掲げ、年齢や性別、障がいの有無に関係なく、全ての人が生き生きと働ける場を提供してきた。そこで今回、ウォーカープラスでは、60歳を過ぎてから新たな一歩を踏み出した2人のシニアパートナー(従業員)に話をうかがった。スターバックスの元パートナーだったお孫さんから“第2の人生”の背中を押された足立原さんと、バリスタとして店舗を支える大井ゆき子さん、2人の挑戦を追い、それぞれのやりがいとスターバックスとの関わりに迫る。



    “先輩”バリスタだった孫からの一言で始まった足立原さんの新たな道


    「夫婦で焼肉店を30年やっていました」と語る、大船ルミネウィング店の足立原さん。神奈川県内で藤沢、横浜、茅ヶ崎、逗子に4店舗を展開し、多くのお客様に愛されてきた。しかし、ご主人が亡くなられたのを機に、すべて閉店することを決断。「娘が2人とも別の仕事をしていたので、私たちの代で終わらせることにしました」と足立原さんは語る。しかし、区切りが良いと感じたその決断は、その後の彼女にとっても大きな転機となった。

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