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【実話】広島原爆投下の光景に戦争を知らない著者が驚愕!?原爆を生き延びた人が語る「幸せ」の形とは【漫画家に聞いた】

2024年10月5日

  • まげよ(@mageyoozu)さんは2024年8月に「お義父さんが生きた戦時中の記憶」を投稿し、竹書房コミックエッセイ大賞を受賞したエッセイ漫画家だ。今回は著者が広島平和記念資料館での実体験をもとに描いた「熱かったあの日」を紹介するとともに、著者に本作が誕生した経緯などについても話を聞いた。


    ※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。


    「熱かったあの日」01 画像提供:まげよさん


    まげよさんは以前広島平和記念資料館へ行き、そこで原爆の悲惨さを示す数々の遺品を目にした。その中で原爆を生き延びた人が描いた絵が目に留まった。絵の横には体験したことも文字で書かれていたという。


    04 画像提供:まげよさん


    大火傷して水を求めて歩く人はまだ幸せ。一番地獄なのは家の下敷きになって出られず、生きたまま焼かれた人だ…などと書かれている。


    05 画像提供:まげよさん


    その絵を見て、以前読んだ「はだしのゲン」はすべて実話であることをあらためて実感。資料館に展示されている遺品は家族が焼け跡から見つけたもので、名前がわかる物が多くて痛ましい。

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