「さっさと会計しろ!」小銭を投げつける客!!ギャルメイクのご老人!?バイト先はなぜか殺伐としていた【著者に聞く】
2024年10月6日
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卒業してフリーターをしていたころ、バイト先のお菓子屋で変わったお客さんに出会ったカゲワサビ(@AoiKageyama)さんのルポ漫画「殺伐としたお菓子屋さんでバイトをしていた話」を紹介しよう。
「早く会計しろよ!」お金を投げつけてくるお客…殺伐としたバイト先
本作は、カゲワサビさんが19歳ごろの話、異様に殺伐としたお菓子屋さんでバイトをしていた。お客さんはいつも少なく、稀にくる人はお金を投げて「早くしろよ!」と怒鳴ったり、ギャルメイクをしているご老人だったり、なかなかパンチのある人たちが多かった。
他店のヘルプに行って初めて、「うちの店舗だけやたら殺伐としている」ということに気づいた。「高校を卒業してフリーターをしていたとき、当時お金があまりなく少し安い価格帯の地域に住んでいたので、もしかしたら立地的な要因もあったのかもしれませんが…!」と、要因を話す。そして、このお菓子屋さんを最後にカゲワサビさんは接客業のバイトをやめたという。
「一緒に働いていた方々はお客様とお話しすることを楽しんでいましたが、私はそれを楽しいと感じることができず、むしろ重い商品の品出しなどの力仕事の方が気楽だと感じていました。そのため、接客業にはあまり向いていないのではないかと思いました」と、話す。
人と関わり合うのが嫌できつい陳列を進んでやっていた。その後は、在宅系のアルバイトを選び、「現在は商業誌デビューを目指して、出版社の担当編集者の方と一緒に読み切り漫画の制作を進めています」とか。
接客業にも向き不向きがあることを実感した、カゲワサビさん。「漫画をご覧いただき、ありがとうございました!X(@AoiKageyama)やブログににて、エッセイ漫画や創作漫画を掲載しています!よろしければ、他の漫画もぜひご覧いただけるとうれしいです」
取材協力:カゲワサビ(@AoiKageyama)
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