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10月10日は「目の愛護デー」!10代のコンタクトレンズユーザーの4人に1人が“一度も眼科受診なし”?

2024年10月10日

  • 毎年10月10日は「目の愛護デー」。コンタクトレンズを使用する人も年々増えており、コンタクトレンズユーザーのコンプライアンス軽視が問題になっているそう。正しい使い方ができていなかったり、眼科検診を怠っている人も多いのでは?


    そこで、一般社団法人日本コンタクトレンズ協会が実施し、2024年で10回目となる「コンタクトレンズの正しい使用と更なる普及に向けた」消費者実態調査から、コンタクトレンズユーザーの購入や使用の実態、眼科受診の頻度などコンプライアンス意識について探った。


    10代の4人に1人が「一度も眼科受診なし」


    購入時の眼科受診の頻度は、女性のカラーコンタクトレンズユーザー、特に10代、20代の若年層の状況が最も懸念される結果に。「購入するたびに受診している」と回答した人は、10代は6%、20代前半は10%、20代後半は9.5%と、いずれも1割以下となった。


    10代では、「初めて購入した時も含め一度も受診したことがない」と回答した人が4人に1人(25.5%)で、「初めて購入した時は受診したが、その後は受診していない」と回答した人の21.5%とあわせると、約半数(47%)が初めて購入した際、あるいはそのあとに眼科受診をしていないことがわかる。

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