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「神の子だと教えられたのは嘘だったの?」信じていた事が次々と覆されていった戦後のリアルとは?【作者に聞いた】

2024年10月10日

  • ライブドアブログ「ゆっぺのゆる漫画ブログ」やInstagram(@yuppe2)で、エッセイ漫画を描いている漫画家のゆっぺさん。なかでも、2021年12月から執筆してきた「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」は完結後、電子書籍が発売。読者からは「(ほかの人にも)読んでみてほしい」「おばあちゃんの言葉が今の時代に対してとても大切なことを言ってくれていて、時々読み返してる」「人生で一番大切なことが描いてある漫画」など感動の声が続出している。


    そんな話題の「親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話」の作者であるゆっぺさんに、本作について話を聞いた。


    教えられていたことはすべて嘘だった…!?戦後に子どもたちが衝撃を受けたこととは?


    本作では、ゆっぺさんの祖母“キヨさん”の幼少期からの実話が描かれている。父の死により、幼いながらも養女として叔父の家で暮らすことになったキヨは、養母から酷いいじめを受ける日々を送っていた。


    だがそんな中で、日本は戦争に突入。学校では勉強より勤労奉仕、家でも夜は灯りがつけられず、どんどん勉強する時間を奪われる状況に。そして、軍国主義教育がますます進められていくなかでの、突然の終戦の知らせ。「日本は勝っている」と教えられていた子どもたちは驚愕する。また、戦後の暮らしもこれまでとは一変していき…。

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