「このままでは、間に合わない…!」タイムリミットが迫る手術、天才医師とクレイジーな病院による破天荒な医療漫画【作者に訊く】
2024年10月15日
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命を救えなかった天才外科医……その原因は未知の難病でも複雑な手術でもなく「定時上がり」だった?SNS上に「1000本ノック」として日々4コマを発表し人気を集める津夏なつな(@tunatu727)さん。
なかでも、天才外科医「黒川」を主人公とした「医療知識ゼロの人が描いた本格医療マンガ」シリーズが笑いを呼んでいる。代表作の紹介とともに、シリーズとして描くようになったきっかけやアイデアの発端について、津夏さんに話を訊いた。
定時退勤が命運を分ける!? 天才外科医の働き方改革、笑撃の展開
作者の津夏さんは、最初のアイデアが生まれたきっかけについて「医療知識がまったくない人間がかろうじて知る民間療法や、おまじないレベルの医術で本格漫画を描いたらおもしろいんじゃないかという思いつきで描いてはみたものの、当時は漫画を描き始めて1カ月も経たない頃で、画力や構成力が全然足りず上手く表現できないもどかしさがありました」と教えてくれた。