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こんな「卒業」もあるの…?優しい「卒業」に胸がキュンっ!涙腺崩壊の漫画が話題【作者に聞く】

2024年10月18日

  • 一つのお題やテーマでさまざまな解釈やストーリーが描かれるのが競作の大きな魅力。「卒業」をテーマにキュンとする作品を描くX(旧:Twitter)上の競作で、恋愛とは違う方向性で心を打つ情景を描いたオリジナルの4コマ漫画に「4コマでここまで綺麗な話を描けるなんて凄い」「惚れました」と、6000件近い「いいね」が寄せられている。


    作者は、「4コマ漫画1000本ノック」として、X(旧:Twitter)上で4コマ投稿を続ける津夏なつな(@tunatu727)さん。X(旧:Twitter)ユーザーの自主企画「キュンバト」にて初代の優勝作となった4コマを紹介するとともに、“お題”をもとに作品を作る時の変化など作品制作について津夏さんに話を訊いた。


    不良少年が卒業式を終えて母親に放った言葉とは...親子の絆に涙腺崩壊


    「卒業」1 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)


    「卒業」2 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)


    「桃太郎の機転」1 画像提供:津夏なつな(@tunatu727)


    「キュンとするシーン」がテーマの競作「キュンバト」に参加した本作品だが、こうした切り口で描いた理由について作者の津夏さんは「卒業というイベントは子供が主役ですが、親にとっても大きなイベントの一つだと思います。立派に育った子供の姿を見て感じる親の“キュン”は、嬉しさでもあり、また寂しさでもあると思います。そんな複雑な気持ちを表現できればと考え、この作品を描くに至りました」と語ってくれた。

    また今回の作品が、読者から「普段と違う」といったコメントも寄せられてることについて、「いつもは描かないような思いっきりあざとい作品を描こうと思いました(笑)」と企画を意識して異なるアプローチに挑戦したことも明かすと同時に、「こういう作品は、気恥ずかしさがあって少し勇気がいるのですが、描いてみてとても新鮮でしたし、本当に楽しかったです。いつも読んでくれている方々がこの作品を受け入れてくれたのはすごく安心しました」と挑戦後の安堵感も話してくれた。


    最後に津夏さんは「とにかく多くの人に読んでもらえるような作品を今後も目指して描きたいと思っています。また、今回のように今まで挑戦したことのないジャンルにも挑戦していきたいです」と今後の抱負について語ってくれた。


    取材協力:津夏なつな(@tunatu727)

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