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スターバックスのリージョナルコーヒーアンバサダーが伝える、コーヒー産地・スマトラ

2024年10月8日

  • スターバックスには、パートナー(従業員)たちがコーヒーの生産地を訪ねる、オリジンエクスペリエンスという研修がある。2024年4月に日本を含むアジア圏の店舗から計約100名が集まり、インドネシア・スマトラ島へと渡った。メンバーのひとり、中日本リージョナルコーヒーアンバサダーの西井さんは、その経験を各地のパートナーと分かち合うため、報告会を各所で開催。西井さんの話から、コーヒー豆がどのように生産されているのか、スターバックスが現地でどのように生産者をサポートしているのか紹介しよう。


    知識が経験に変わる。生産地で実感した一杯のコーヒーへの責任


    島のほぼ中央を赤道が走る、インドネシア西部のスマトラ島。この地で小規模農家や加工業者などコーヒー生産にかかわる人や場所を訪ね、スターバックスのファーマーサポートセンターでも知見を広めた西井さん。社内試験のコーヒーマスターの資格・ブラックエプロンを6回取得するほど勉強熱心だが、「わかったつもりでいたけれどわかっていなかったこと、イメージできていなかったことがあったと実感しました」と語る。

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