2024年10月19日(土)・20日(日)の2日間、東京・品川の「東京都中央卸売市場食肉市場」にて、秋の恒例イベント「東京食肉市場まつり2024」が開催される。43回目の開催となる今回の推奨銘柄牛は、宮城県の「仙台牛」。

年に一度の市場特別開放イベント

「東京食肉市場まつり」は、国内産の牛肉・豚肉の消費拡大や市場の認知などを狙い、市場を年に一度だけ特別に開放して開催される“お肉のフェスティバル”。

今回は宮城県の仙台牛を推奨銘柄牛に据え、仙台牛のしゃぶしゃぶや豚肉しゃぶしゃぶ、モツ煮込みの無料試食(数量限定)と特別販売を実施。さらに宮城県の物産販売のほか、お笑いコンビ「駆け抜けて軽トラ」などが登場するステージイベントも予定されている。

■そもそも仙台牛とは？

仙台牛は、宮城県内で肥育された黒毛和種で、日本食肉格付協会牛枝肉取引規格の肉質等級が5等級(A5・B5)に格付けされた牛肉だけが名乗れる、日本一基準が厳しい宮城県銘柄牛のトップブランド。全国有数の米どころである宮城県の良質な水と稲わらで育った、仙台牛ならではのやわらかな口当たりとまろやかな風味、あふれる肉汁は圧巻のひと言。