宮崎絵が立体化→「未来少年コナン」バラクーダ号を24分の1スケールで再現!コナンとジムシーが躍動「部屋の中もすべてジオラマで再現しています」
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対象となるモノの形状を、スケールに基づいて忠実に再現した模型のことを指す「スケールモデル」。船や航空機、戦車、鉄道車両などに加え、アニメや映画といったフィクションに登場する架空のメカなどを制作するモデラーもいて、それらの展示イベントは毎回大盛況となっている。
本稿では「未来少年コナン」に登場するバラクーダ号のジオラマを24分の1スケールで制作し、SNSに投稿しているモデラー・かのー(@kanof14f15)さんにインタビューを実施。制作にいたる経緯や、制作過程で最も苦労したポイント、この作品を通じて学んだことなどを振り返ってもらった。
船内で描かれた名シーンをジオラマで再現
――本作品を制作するにあたり、どのようなアイデアやインスピレーションがありましたか?
もともと「未来少年コナン」のファンで、そのなかでもドラマがいっぱい詰まったバラクーダ号には強い思い入れがありました。そうした各シーンをいつかジオラマ化したいと思っていたのですが、肝心のフィギュアを作るのが未経験でちゅうちょしていたところ、うちの模型クラブ(宮崎メカ模型クラブ)に宮崎アニメキャラのフィギュアを超絶うまく作る脳味噌晃(@nomisoakira)くんが入会してくれて、一緒に作ろうってことになったんです。