「10分後に死ぬ人の写真が写る」→カメラが映す10分後の死を回避するために動き出す物語、主人公は同級生を救えるのか?【作者に聞く】
2024年10月23日
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ある事故の後遺症で激しい頭痛が起きるとカメラに「10分後の未来が写ってしまう能力」を得た主人公・星野星哉。病院の診察を終えるとカメラに10分後、車にひかれてしまう男性の未来が見えた。しかし、彼は星哉の同級生で?
今まで死んでいく人たちに何もできなかった星哉は「未来を変えたい!」と、動き出す。それがすべての始まりだった――。現在Amazon Fliptoonで連載中のつのだ ふむ(@tsunoda_fumm)さんの創作漫画「運命のリフォーカス」を紹介するとともに、こだわりや制作秘話を聞く。
事故で得た能力…カメラが映し出す10分後の死
カメラマンの星野星哉は、事故による2カ月間の昏睡状態を経て、異常な頭痛が起こると「10分後に死ぬ人の写真が写る」という特殊な能力を手に入れた。彼はこれまで何度もその予兆を無視し、写真を削除してきたが、心の中では救いたい気持ちが消えないでいた。ある日、病院の診察を終えた星哉は、再び頭痛に襲われ、カメラに写ったのは10分後に車にひかれる同級生・大谷力の姿だった。同級生を救うために、彼は「運命」を変えるべく行動を開始する。