SNSで子育てのエッセイ漫画を公開しているちゅーぴふるライフ(@chupeful___life)さん。原作は大浦力さん、画作はSachikoさんが担当し、SNSの公開や更新などを妻が対応している。幼い愛娘が登場し、何気ない日常がリアル＆コミカルに描かれている。今回は2つの作品を紹介するとともに、原作者の大浦力さんに娘さんの遺伝などについても話を聞いた。

娘に意外なことが遺伝!?

娘・ちゅーぴーは寝相が悪く、多分それは親譲りだと思う…。パパは30代のころまで寝ている間に逆さまになることが年1～2回ほどあったという。ちゅーぴーも同じで、まさに遺伝なのであった。

――寝相のほかに娘さんに遺伝していると思うことはありますか？

見た目、性格、好奇心、落ち着きのないところですね(笑)。僕も小さいころは全く落ち着きがなく、よく走り回ってました。あとは、あまり喜べない、よく風邪をひくことも遺伝だと思います。身体の弱さは遺伝ですね。

待望の赤ちゃんと初対面

2060グラムで産まれたちゅーぴーは、いわゆる未熟児だった。生後2週間ほどで退院したちゅーぴーを初めて見たときのことはよく覚えている。赤ちゃんを抱っこするのに慣れていないパパは、ラグビーボールのように我が子をキャッチしたのも一生忘れないという。

――生まれたばかりの娘さんを初めて抱いたときの気持ちをお聞かせください。

率直に小さくて軽くてかわいくて怖かったです、壊れそうで(笑)。自分に子どもが生まれた実感がすごかったです。「守らなきゃ」という気持ちも自然と湧いてきて、こういうことかと思いました(笑)。

本作は夫婦の子育て体験をもとにリアルに描かれ、子育ての経験がある人なら共感してしまうことが多いだろう。子育てについて興味があれば、ぜひ一度読んでみて！

取材協力：大浦力(@chupeful___life)